10段階評価 |
コメント |
音質 |
8 |
クランチからハイゲインまで多彩 |
操作 |
6 |
AMPのような操作 |
信頼 |
4 |
頑丈なのだが、ガリが出やすい |
価格 |
7 |
中古で5000円ぐらい |
総合 |
6 |
音は良いのだが重たい(^_^;) |
評価は5が普通の基準で前後する目安としてください。 |
Yahooオークションで比較的安く落札した、真空管搭載のディストーション。見ての通りすごい年期が入ってる(^_^;)。
でも、音は中々良かった。真空管のエフェクターは音の立ち上がりが悪いので、トーンの設定とかが難しいと思うが、さすがグヤ、良いとこ着いている。
では、操作部から説明しよう。左からLO、HI、この2つがFILTERとなっており、いわゆるトーンコントロール。右の2つは、GAINとLEVEL。電源はAC専用で、パワースイッチがあり、POWERランプが点灯するようになっている。
また、POWERをONにしないと、スルー音も出ないので、バイパスは電子スイッチ式だ。
そして、音!位置付けとしてはディストーションなのだが、GAINを絞るとシングルコイルなら生音から出る。GAINを絞ったからと言って、けして音はこもらない。徐々にGAINを上げていくと、9時方向ぐらいから急にGAINが上がり、ディストーションらしくなってくる。そしてフルにすると、FUZZのような頭の潰れたような歪みまで出せる。
GAINツマミ3時方向ぐらいまでは、ちゃんとピッキングニュアンスが出せて、音が潰れるようなことは無い。
音質は全体的に荒々しい感じのセッティングで甘い感じは無い。高音、低音共に良く出ていて、ディストーションにありがちな、中音強調ということも無く、自然な感じでガンガン歪む!クランチ気味のセッティングでは適度に艶があり、さほど高音も暴れないで、これまた使える音だ。
そして、先日ブルースセッションに参加した時に使ってみた。もう最高!VOXアンプとの組み合わせだったが、ギューっと言う搾り出すような歪みがたまらなく好きになった!
電源用のトランスが内蔵されているので、かなり重い!それさえ我慢すればメインの歪みになるかもしれない。
安く譲っていただいた出品者様に感謝です。
2005.06.07
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